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むし歯予防対策 初級編 その①【キシリトールを活用する】

皆さんこんにちは。

 

今回は簡単なむし歯予防方法として1番目の、【キシリトールを活用する】方法についてご紹介します。

キシリトールというのは代替甘味料のひとつで、甘い味はするけれど、むし歯の原因にならない甘味料です。

代替甘味料には他にも種類があるのですが、キシリトールには、むし歯菌の活動を抑えてくれる(むし歯菌を弱らせてくれる)作用もある、という研究結果があります。

つまり、普通の砂糖は、むし歯予防のためにはなるべく食べない方がいいのですが、キシリトールについては、逆に積極的に食べた方がいい、ということになります。

頻回に摂取することで、むし歯菌を弱らせる時間を増やして、むし歯にさせる力を弱めることができるからです。

ですので、日常生活の中で、「キシリトール製品を食べる」習慣を加えれば、それだけでむし歯予防対策になります。

 

さて、キシリトール製品については、大きく分けて2種類の製品が市販されています。

ひとつは、「キシリトールガム」、

そしてもうひとつは、「キシリトールタブレット」です。

代表的な商品でいいますと、どちらもロッテのものがあり、両方ともスーパーで売っていることが多いので、比較的手に入りやすい商品だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ガムとタブレットは、どちらでもいいので、味などのお好みで選んでいただければ大丈夫です。

ただし、タブレットの場合は、かみ砕いてすぐに飲み込むという食べ方ではなく、アメのようになめる食べ方のほうがより効果的だと思います。(なるべくキシリトール成分がお口の中に長い時間とどまった方がいいためです)

仕事中に食べることが許されていれば仕事の途中で、あるいはデザートやおやつとして、キシリトール製品を食べてみてはいかがでしょうか。

(キシリトール以外にも、むし歯菌を弱らせる効果がある甘味料が発見されてはいますが、手に入りやすさを考慮して、今回はキシリトールのみのご紹介としています)

 

次回は、【普段飲む飲み物を緑茶にする】方法について、ご説明します。

 

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